バスタオルのサイズ検証レポート:ホテル様のリネン選びの参考に

towel_thum バスタオルのサイズ検証レポート:ホテル様のリネン選びの参考に

日々の業務の中で、お客様にご提供するアメニティの質は、宿泊体験に大きな影響を与える重要な要素です。今回は、バスタオルのサイズがどの程度「安心感」につながるのかを、実際に弊社の社員で検証いたしました。ホテル様のリネン選定のご参考になれば幸いです。


身長別にタオルを巻いて検証

身長を5cm刻みで区切り、2種類のサイズのバスタオルを実際に体に巻いて比較しました。

日本人女性の平均身長は158cm


まず一般的なサイズである60×135cmのバスタオルを使用したところ、

  • 身長150cmの社員は安心して隠せる
  • 身長155cm・160cmの社員では、ギリギリすぎて際どい動くと見えそう
  • 身長165cmの筆者は、隠したいところをしっかり包むことができず、安心感に欠ける

次に、弊社で実績のある別注サイズ・80×160cmの大判バスタオルで試したところ、

  • 身長150cm~180cmまで、全ての社員が「しっかり包まれて安心できる」と実感
  • 体型がふくよかな方でも胸囲まですっぽり覆うことが可能でした

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大判バスタオルの利便性とは?

大きめサイズのバスタオルは、体を包む安心感に加えて、以下のような利便性も備えています。

  • シャワーを複数回浴びる際にも、1枚でしっかり拭ける吸水性
  • ベッドや椅子などが汚れてしまった際の簡易シーツとしても活用可能
  • 冷房が強い時など、肩掛けとして羽織る用途にも対応

お客様に「選ばれるホテル」を目指すうえで、ほんの少しの配慮が大きな差につながります
タオル1枚の選定が、滞在の満足度を左右するかもしれません。

リネン選定のご参考にされてください♪

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小玉千明

2012年入社。以前は外資系ホテルの料飲部を7年務める。 ヒーリングスペースAVA、ゼミド店舗マネージャーを経て、 2020年にマイン統括本部に異動し、営業企画として奮闘中。 趣味は家庭菜園と園芸、旅行、集まり事が好き。 3児の母(弊社で3度産休育休取得)

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